プロンプトを中心に操作していても、時にはエクスプローラの力を借りたくなるときがあります。
そんなとき、大抵はカレントディレクトリを開いた状態のエクスプローラが起動すると嬉しいと思います。
使用頻度もそれなりに高そうなので、バッチファイルにまとめてみました。
簡単に解説すると、まずエクスプローラは「explorer」と打ち込むことで起動します。
が、デフォルトではエクスプローラのカレントディレクトリは「マイドキュメント」です。
そこで、エクスプローラの引数として、初めに開かせておきたいパスを指定してやります。
ここで役に立つのが特殊変数「%cd%」です。この変数には、カレントディレクトリのパスが入っています。
無引数のcdコマンドによる出力と同じですね。
これをエクスプローラに渡して、「explorer %cd%」……よし完成! ――ではないのです。
残念なことに、このままではあたかもマイコンピュータからフォルダをたぐっていったかのような表示になってしまいます。
つまり、左側のツリービューが表示されないのです。
ではどうすればよいかというと、ツリービューを表示させるというオプションを指定してやればOKなのです。
それは「/e」というオプションです。
しかし、これをただ付加し、「explorer /e %cd%」としてしまうと、どうやらエクスプローラ側が「/e %cd%」をパスとして認識してしまうらしく、うまく起動してくれません。
なので、このオプションとパスの間をカンマで区切り、「explorer /e, %cd%」とすることによってようやく成功となります。
以上のものをまとめたものが上のファイルになります。
とは言っても一行だけですけどね^^;
プロンプトを便利にするためには、きっとこういう小さなことから積み上げていくのが重要なんだと思います。